サカナクションのボーカル兼ギターを務め、ほとんどの楽曲で作詞・作曲を担当している山口一郎さん。2022年に体調を崩して休養に入り、サカナクションのライブ活動も長期間止まったことから、「山口一郎さんは何の病気なのか」と心配する声が広がりました。
山口一郎さんが公表している病気は、2022年6月に診断されたうつ病です。これとは別に、右耳の突発性難聴や、小学生の頃から悩まされてきた群発性頭痛についても本人が明かしています。
この記事では、山口一郎さんのうつ病がいつから始まり、どのような症状があったのかを詳しく解説していきます。活動休止から復帰までの経緯、病気の背景、NHKスペシャル「山口一郎 “うつ”と生きる」、2026年現在の体調や活動状況も確認していきましょう。
山口一郎の病気は何?2022年6月にうつ病と診断
山口一郎さんの病気として最も大きく報じられたのは、うつ病です。
2022年5月頃から心身の不調が表れ、同年6月に医療機関でうつ病と診断されました。ただし、診断を受けた時点では病名を一般に公表しておらず、サカナクション公式サイトでは「体調不良」と伝えられていました。
山口一郎さんがステージ上で「うつ病」と明かしたのは、診断から約1年7か月後となる2024年1月です。
| 項目 | 内容 | 補足 |
|---|---|---|
| 名前 | 山口一郎 | サカナクションのボーカル・ギター |
| 生年月日 | 1980年9月8日 | 2026年8月現在45歳 |
| 主な病気 | うつ病 | 2022年6月に診断 |
| 不調が表れた時期 | 2022年5月頃 | 結成15周年配信ライブ後 |
| 休養発表 | 2022年7月1日 | 当初は体調不良と発表 |
| 病名公表 | 2024年1月14日 | ソロツアー最終公演 |
| 復帰 | 2024年 | ソロ活動を経てバンドツアー再開 |
| ほかに公表した病気 | 突発性難聴・群発性頭痛 | うつ病とは別の病気 |
| 2026年現在 | 音楽活動を継続 | うつ病の揺り戻しも公表 |
最初は燃え尽き症候群や更年期障害を疑っていた
山口一郎さんは、体調を崩した当初からうつ病だと分かっていたわけではありません。
2022年5月、サカナクション結成15周年の配信ライブを終えた頃から不調を感じ始めました。最初は燃え尽き症候群や男性更年期障害などを疑い、複数の医療機関を訪れたといいます。
その後、メンタルクリニックを受診し、うつ病と診断されました。2024年に紹介された本人の発言によると、診察では「しっかりうつ病です」と告げられたそうです。Musicmanのメンタルヘルス・セミナー記事
燃え尽き症候群という説明が報道に出ることもありますが、山口一郎さんが最終的に本人の病名として公表したのは、うつ病です。適応障害、パニック障害、双極性障害などを山口一郎さんの診断名として扱う記事も見られますが、本人の公表内容として広く確認できるのはうつ病となっています。
2024年1月のソロライブでうつ病を公表
山口一郎さんが病名を公にしたのは、2024年1月14日に東京ガーデンシアターで開催されたソロツアー「懐かしい月は新しい月 “蜃気楼”」の最終公演でした。
山口一郎さんは約8000人の観客を前に、患っていた病気がうつ病であることや、約2年間にわたって苦しい状態が続いていたことを自らの言葉で語りました。音楽ナタリー
山口一郎さんは、病名を公表することでファンが離れてしまうのではないかという不安も抱えていたといいます。それでも病気を隠さず、今の自分を含めて音楽を届ける道を選びました。
病名を伏せていた期間が長かったため、2022年の休養当時にはさまざまな病気が推測されました。しかし、現在は本人がうつ病と明言しており、外から別の病名を当てはめる必要はありません。
うつ病と適応障害は同じ病気ではない
山口一郎さんについて、適応障害という言葉が併記されることがあります。しかし、うつ病と適応障害は同じ診断名ではありません。
国立精神・神経医療研究センターによると、うつ病では気分の落ち込みや興味の喪失に加え、眠れない、食欲がない、疲れやすいといった身体症状が現れ、日常生活に大きな支障が出ることがあります。発症には精神的・身体的ストレスなど複数の背景が関わり、原因を一つに限定できる病気ではありません。国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト」
山口一郎さん本人が診断名として明らかにしたのはうつ病です。活動休止や強いストレスがあったという情報だけで、適応障害やほかの精神疾患も併発していると判断することはできません。
山口一郎のうつ病はいつから?公表した症状と原因
山口一郎さんが体調の異変に気づいたのは、2022年5月頃です。
それまで好きだった音楽に興味を持てなくなり、体が思うように動かず、長時間ベッドから出られない状態になりました。本人は当初、短期間で回復すると思っていましたが、療養は長期に及びました。
ベッドから出られないほど体が重かった
山口一郎さんが語った代表的な症状は、非常に強い身体的な重さや疲労感です。
本人は、ひどい時には重力が何倍にもなったように感じたと表現しています。「倦怠感」という言葉だけでは実際のつらさが十分に伝わらないとも語りました。うつリカバリーエンジンによるインタビュー紹介
朝から晩までベッドから出られず、着替えや入浴など、以前は当たり前にできていたことも難しくなった時期があったとされています。食事や睡眠のリズムも崩れ、記憶や集中力に関する異変を感じたことも本人の配信などで明かされました。
厚生労働省は、うつ病では憂うつな気分だけでなく、楽しみや喜びを感じられない、疲れやすい、意欲が出ない、睡眠や食欲に変化が起きるといった症状が見られると説明しています。厚生労働省「うつ病の主な症状と原因」
ただし、これは一般的なうつ病の説明です。山口一郎さんにすべての症状があったという意味ではなく、本人が実際に語った範囲と分ける必要があります。
音楽への興味まで失った
山口一郎さんにとって大きな異変だったのが、長く生活の中心にあった音楽への興味を失ったことです。
新しい音楽を聴けなくなり、曲を作ることにも気持ちが向かなくなりました。サカナクションを支えてきた山口一郎さんが音楽から離れたことは、症状が仕事と日常生活の両方に大きな影響を与えていたことを物語っています。
一方、療養中も中日ドラゴンズへの関心は残ったと語っています。深夜にドラゴンズの全試合を紹介するYouTube配信を見ることが支えになり、2026年には中日ドラゴンズの広報アンバサダーにも就任しました。中日新聞公式YouTube
「山口一郎 病気 中日」と調べられている背景には、このエピソードがあります。中日ドラゴンズが病気の原因だったという意味ではなく、音楽への興味まで失った療養中に残った大切な楽しみの一つでした。
原因の背景にはコロナ禍と強い責任感があった
山口一郎さんは、うつ病を発症した大きな背景としてコロナ禍を挙げています。
ライブやイベントが次々と中止され、音楽業界は深刻な影響を受けました。山口一郎さんは仕事を失った音楽関係者を支えようと基金設立などに動き、自分にできることを探し続けたといいます。
コロナ禍の出口が見え始めた頃、張り詰めていた心身に不調が表れました。2024年5月5日に放送されたNHKスペシャルでも、パンデミックが発症の大きな背景になったと紹介されています。MikikiによるNHKスペシャル紹介
ただし、うつ病の医学的な原因を「コロナ禍だけ」と断定することはできません。国立精神・神経医療研究センターも、うつ病の正確な発症原因は分かっておらず、精神的・身体的ストレスなどが背景にあると説明しています。
サカナクションの活動、音楽業界全体への責任感、休むことへの不安など、複数の負担が重なった過程として受け取る必要があります。
山口一郎の活動休止・治療から復帰まで
山口一郎さんは2022年7月に休養へ入り、サカナクションのライブ活動も止まりました。
当初は7月いっぱいの休養が予定されていましたが、身体への負担が大きいライブを行える状態に戻るまでには、さらに時間が必要でした。
2022年7月に体調不良で休養を発表
2022年7月1日、サカナクション公式サイトは山口一郎さんの休養を発表しました。
発表では、以前から続いていた体調不良について医師から休養が必要と診断されたため、「SAKANAQUARIUM アダプト NAKED」の一部公演を延期すると説明しています。当時はうつ病という病名を明かさず、体調回復を最優先にすると伝えられました。サカナクション公式サイト
8月には、回復へ向かっているものの、身体的な負担の強いライブパフォーマンスにはもう少し時間がかかるとして、イベント出演の辞退や公演延期が発表されました。サカナクション公式サイト
その後、予定されていたツアーは中止となります。山口一郎さんは先のスケジュールがなくなることや、バンドが終わってしまうのではないかという強い不安も感じていたと振り返っています。
入院や手術は公表されていない
うつ病に関して、山口一郎さんが入院や手術を受けたという公式発表は確認できません。
本人はメンタルクリニックへの通院や、症状に応じた服薬を続けてきたと語っています。所属事務所のスタッフやマネージャーが通院を支え、仕事から離れて療養できる環境を作りました。
厚生労働省は、うつ病の治療には休養、薬物療法、精神療法・カウンセリングという三つの柱があると説明しています。厚生労働省「うつ病の治療と予後」
これは一般的な治療の説明であり、山口一郎さんがすべての治療を受けたと断定するものではありません。薬の種類、医療機関名、詳しい治療内容も公表されている範囲に限りがあります。
2023年からソロ活動を段階的に再開
山口一郎さんは、いきなりサカナクションの激しいライブへ戻るのではなく、少しずつ活動量を増やしました。
2023年にはDJツアーやソロツアーを行い、自分の体調を確認しながら人前に立つ機会を重ねています。2024年1月のソロツアー最終公演でうつ病を公表し、同時にサカナクションとして約2年ぶりとなる全国アリーナツアーの開催を発表しました。
復帰したことは、病気が完全に治ったことを意味しません。山口一郎さん自身も、以前の状態へそのまま戻るのではなく、うつ病を抱える自分を受け入れ、新しい自分として音楽を続けるという考えを語っています。
2024年にサカナクションの全国ツアーを完走
2024年4月から7月にかけて、サカナクションは「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」を開催しました。
同ツアーは約2年ぶりとなる全国アリーナツアーで、追加公演を含めて全国8会場15公演が行われました。「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」公式サイト
山口一郎さんは療養前とまったく同じ形へ戻ることだけを目標にせず、その時の体調と向き合いながらステージへ立っています。復帰を一度の成功で終わらせず、病気の波があることを前提に活動方法を作り直してきた点が印象的です。
NHK「山口一郎 “うつ”と生きる」で闘病と復帰に密着
山口一郎さんのうつ病と復帰までの様子は、2024年5月5日放送のNHKスペシャル「山口一郎 “うつ”と生きる~サカナクション 復活への日々~」で詳しく紹介されました。
番組は、病気を克服して以前の自分へ戻るという単純な物語ではありません。症状が一進一退を繰り返すなか、山口一郎さんが「うつと闘う」のではなく「うつと生きる」という考えで、全国ツアーへ向かう過程を追っています。
病気を抱えたまま音楽を作る姿を放送
山口一郎さんは番組に寄せたコメントで、自分が経験した病気の難しさや苦しさを伝えたいという思いを明かしました。
人前に出ることが仕事であるミュージシャンとして、病気を公表しながら音楽を作ることを選んだのです。山口一郎さんは、うつ病になる前の自分を取り戻すことだけを目指すと苦しくなるため、新しい習慣を持った新しい自分になるという考えも語っています。
2025年には追加取材を加えた「山口一郎 “うつ”と生きる 紅白完結編」も制作されました。サカナクションが12年ぶりにNHK紅白歌合戦へ出場するまでと、復帰後も続く山口一郎さんの病気の波が紹介されています。音楽ナタリー
2025年の紅白では「怪獣」と「新宝島」を披露
サカナクションは2025年12月31日放送の第76回NHK紅白歌合戦に出場し、「怪獣」と「新宝島」を披露しました。
紅白への出場は2013年以来12年ぶりでした。「怪獣」は、約2年間の活動休止を経た山口一郎さんが、復帰後に初めて完成させたサカナクションの新曲です。MANTANWEB
「怪獣」の制作中には、うつ病に加えて群発性頭痛の発作にも悩まされました。それでも完成した曲は大きな支持を集め、2026年の「MUSIC AWARDS JAPAN」では最優秀楽曲賞を含む8冠を獲得しています。音楽ナタリー
病気になる前の活動へ単純に戻ったのではなく、病気を抱える現在の山口一郎さんだからこそ生まれた音楽が、大きな評価につながりました。
山口一郎の現在の体調は?2026年もうつ病の揺り戻しを公表
山口一郎さんは2026年現在も、サカナクションの音楽活動を続けています。
一方で、うつ病が完治したとは公表していません。2025年と2026年には、症状の「揺り戻し」があったことを自身のInstagramで明かしました。
2025年8月にうつ病の揺り戻しを告白
2025年8月、山口一郎さんは調子のよい期間が長く続いたあと、再びうつ病の影が戻ってきたと投稿しました。
本人は、以前のつらかった時期を思い出した一方で、この変化を「進化」や「深化」と捉える言葉も残しています。ORICON NEWS
この投稿を、直ちに病気の再発や重症化と断定することはできません。山口一郎さんは「揺り戻し」という言葉を使い、回復が一直線ではなく波を伴うことを伝えています。
2026年7月にも体調の波について発信
2026年7月12日、山口一郎さんは再びうつ病の揺り戻しについて投稿しました。
うつ病の波を海の満ち引きに例え、大きな波も小さな波もあり、終わりがないように感じると記しています。その一方で、それも新しい自分の習慣だと受け入れているため「全然大丈夫」とも伝えました。テレビ朝日
2026年8月現在、山口一郎さんは活動休止を再発表していません。サカナクション公式サイトにはライブやメディア出演の予定が掲載され、2026年から2027年にかけてのアリーナツアー「SAKANAQUARIUM 2026-2027 “透明”」も発表されています。サカナクション公式サイト
現在も病気の波はあるものの、体調と付き合いながら音楽活動を継続しているというのが正確な状況です。
後遺症・障害者手帳・再発は公表されている?
山口一郎さんはうつ病の症状が現在も揺れ動くことを明かしていますが、うつ病による後遺症や障害者手帳の取得を公表した事実は確認できません。
うつ病と診断されたことだけで、精神障害者手帳を取得していると判断することもできません。「病気を抱えながら活動している」という本人の表現と、制度上の障害認定は別の話です。
また、2025年や2026年の揺り戻しを、医学的な意味での「再発」と本人や医師が発表したわけではありません。復帰後も症状が一進一退を繰り返しているという、本人の説明に沿って受け取るのが適切です。
山口一郎が公表した耳の病気と群発性頭痛
山口一郎さんが公表している病気は、うつ病だけではありません。
2010年に右耳の突発性難聴を発症し、小学生の頃から群発性頭痛にも悩まされてきました。いずれもうつ病とは別の病気であり、発症時期や症状も異なります。
右耳の病気は2010年に発症した突発性難聴
山口一郎さんは2010年、アルバム「kikUUiki」の発売に伴うツアー直前に、突発性難聴を発症しました。
急なめまいや激しい耳鳴りがあり、病院で突発性難聴と診断されています。医師から入院を勧められましたが、当時はバンド活動が止まることへの不安からツアーを続けました。
その結果、右耳の聴力は十分に回復せず、2015年放送の「情熱大陸」では、右耳は低い音がわずかに聞こえる程度だと説明しています。デイリースポーツ
2023年の「SCHOOL OF LOCK!」でも、症状が最も重い時期には右耳がほとんど聞こえなかったことや、受診した時には治療開始が遅くなっていたことを振り返りました。TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、突発性難聴では治療開始が遅れるほど回復しにくくなり、少なくとも発症から2週間以内、できれば1週間以内の治療が望ましいと説明しています。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
ただし、山口一郎さんが聴覚障害者手帳を取得しているかどうかは公表されていません。右耳の聴力に大きな影響が残ったという本人の説明と、障害認定の有無は分けて扱う必要があります。
群発性頭痛は小学生の頃から続く持病
山口一郎さんは2024年11月、小学生の頃から群発性頭痛に悩まされてきたことをInstagramで詳しく明かしました。
初めて強い頭痛が起きたのは、小学校のグラウンドで鬼ごっこをしていた時だったといいます。右目の奥が脈に合わせて激しく痛み、最終的には吐いてしまうほどでした。
成人後も2~3年ごとに症状が現れ、2024年11月にも発作が起きたと報告しています。本人は、目の奥を針で突かれるような猛烈な痛みと表現しました。日刊スポーツ
日本頭痛学会によると、群発頭痛は目の周囲から前頭部、側頭部にかけて激しい頭痛が起こり、数週間から数か月にわたって発作が集中することが特徴です。目の充血や涙、鼻水などを伴う場合もあります。日本頭痛学会
山口一郎さんは、自分に効果があった点鼻薬が出荷停止で入手困難になっていたことも明かしました。ちょうど楽曲「怪獣」の歌詞を書いていた時期で、うつ病と群発性頭痛の両方に向き合いながら制作を続けていたことになります。
うつ病・難聴・群発性頭痛を混同しない
山口一郎さんが公表した三つの病気は、それぞれ発症時期も症状も異なります。
突発性難聴は2010年に発症した右耳の病気です。群発性頭痛は小学生の頃から続いてきた持病で、うつ病は2022年6月に診断されました。
頭痛や難聴があるからうつ病になった、あるいは、うつ病が原因で耳が聞こえなくなったと本人が発表した事実はありません。別々に公表された病気を、根拠なく一つの原因と結果に結びつけることはできません。
山口一郎の病気・現在に関するまとめ
- 山口一郎さんが2024年1月に公表した病気はうつ病
- 体調の異変を感じ始めたのは2022年5月頃
- 2022年6月にメンタルクリニックでうつ病と診断された
- 当初は燃え尽き症候群や男性更年期障害などを疑っていた
- ベッドから出られないほどの身体的な重さや、音楽への興味の喪失を経験した
- 2022年7月から休養し、同年9月には予定していたツアーが中止された
- うつ病による入院や手術は公表されておらず、通院や服薬について本人が語っている
- 2023年のソロ活動を経て、2024年にサカナクションの全国ツアーを再開した
- NHKスペシャル「山口一郎 “うつ”と生きる」で闘病と復帰までの日々が紹介された
- 2025年と2026年にはうつ病の揺り戻しがあったことを公表した
- 2010年に突発性難聴を発症し、右耳の聴力に大きな影響が残っている
- 小学生の頃から群発性頭痛にも悩まされ、2024年11月に発作を明かした
山口一郎さんは2026年現在、うつ病が完全に治ったとは述べていません。症状の波を抱えながらもサカナクションの活動を続け、復帰後に制作した「怪獣」は大きな評価を受けました。以前の自分へ戻るだけではなく、病気を含めた新しい自分として音楽を作り続けていることが、現在の山口一郎さんを知るうえで大切な点です。















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